前回、『バンド録音・録画_ライブハウスにて』で録音・録画したものを簡単に編集してみました。
ライブ録音・録画の編集、の結果
1ステージ当たり9曲の演奏がありました。バンドは友人のアマチュアブルースバンドで、全員還暦を何年か過ぎています。それでも全員現役バリバリで仕事をやりながらのメンバーです。私は雑用係としてメンバーに加えてもらっているので、録音・録画もその役割の一つとなっています。
とりあえず、3曲ほどアップしますのでよかったら聴いてみてください。顔出しはNGですのでご了承ください。また音声はヘッドホンかステレオイアホンで聴く方が実際の音に近いと思います。音量には注意してね!
演奏の出来不出来は置いといて、録音・録画の状況を確認するためのものです。
まだまだ改善点はあると思うのですが...
録音と録画の編集について整理しておきたいと思います。
録音の編集
ライブ時にマイク2本(sure57,58)を使ってMTR(ZoomR-8)で録ったデータをどのように扱うか?
詳細はここでは省略しますが、流れを書いてみたいと思います。
1.DAWソフト(*)Cubase Pro9.0を使用。(DAWソフトであればどれでも流れはほぼ同じです。)
2.MTRのSDカードに入っている音源(2個)をトラックにドラッグ&ドロップする。
3.音量を整えるために各トラックの音源をノーマライズする。
4.イコライザーで余計な音(不快な音、必要のない音)をカットする。
5.コンプレッサー、リバーブ等で調整する。
6.音を左右に振り分け、ステレオ感をだす。
7.再度イコライザーで音色を調整してマスタリングする。
8.音源データを書き出して、動画編集ソフトにデータを渡す。
*DAWソフトとは…Digital Audio Workstationの略で、デジタルで音声の録音、編集、ミキシング、編曲など一連の作業ができるように構成された一体型のシステムを指します。
動画の編集
動画の編集ソフトはCyberLinkの『PowerDirector12』を使っています。7年使っていますが、今でも全然OKです。ただ、Windows10には対応していないので、そろそろ買い替えを考えていますが...
データは、ビデオカメラの動画データ、スマホの動画データ、Cubaseで編集したデータを使います。
1.メディアをインポートする。
2.各データが同期するように波形で合わせる。(ドラムのカウントなどで合わせると合わせやすい。)
3.映像と音が一致したら、映像の音声のチェックをはずす。
4.フェードなどのトランディションで動画の始めと終わりを整える。
5.スマホの動画は。適当な場所に入れ、前後をフェード処理する。
6.音声データの終わりをフェードアウト処理をする。
7.MPEG-4 1920×1080/30pで出力し、出来上がったデータをYouTubeにアップする。
だいたいの流れはこんな感じです。
まとめ
1.MTRで録音した音源データをDAWソフトで編集する。
2.動画編集ソフトで、ビデオ映像データ、スマホ映像データ、編集音源データをまとめる。映像データの音源は使わない。
3.ある程度気にいるまで、編集を繰り返し、YouTubeにアップする。
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