【採用に役立つ】簿記の基礎知識(1)

就活するのに何か手に職をつけたいと悩んでいる人
「子育てを終わって就職したい、何を売りにしていいかわからない、専門職に就きたい」など…
  このような方々へ提案!します。

【記事の内容】
・簿記の概要
・簿記がわかると…意外なメリット
・超基本「複式簿記」

「簿記」という言葉を知ったのは、大学を卒業してからです。元々工学部出身なので「簿記」という言葉は全く目に入りませんでした。その「簿記」という言葉を知ったがために工学部とは全く畑違いの会計事務所に就職しました。それから20数年、財務コンサルタントを含めて会計事務所にお世話になりました。当時は周りから「どうして…」とか「その判断は間違っている…」とか反対意見が多くありました。確かにいろいろありましたが、それも経験の一つとして考えられるようになり、今は、全く後悔していません。

今回は、「簿記」の基本的なことについて述べたいと思います。

簿記の概要

・簿記とは
・簿記の目的
・決算書との関係
・会計ソフト

「簿記」とは、何か難しいように聞こえますが、わかりやすく説明します。

簿記とは

一言で言うと
「お金やものの出入りを記録するための方法」で、日々の取引を帳簿に記入し、最終的に決算書を作成するための一連の作業のことをいいます。

「貸方」とか「借方」とか「減価償却費」とか普段使わない言葉がどんどん出てくるので難しく感じるだけで、内容は家計簿の延長と思ってもらっていいです。

簿記の目的は

簿記の目的は「財政状態」と「経営成績」の把握するための日々の手続きです。取引やお金の流れを「帳簿に記入すること」です。会社はさまざまな経済活動を行っているので、その記録を怠ってしまうと「現状いくらお金があるのか」「どのくらいの儲けがあったのか」が分からなくなってしまいます。そのため、帳簿といういわば“会社の家計簿”に一定のルールに従って経済活動を記録しておく必要があります。

決算書との関係

簿記のゴールが決算書になるということです。会社の1年間の「財政状態」と「経営成績」を表す成績表のようなものです。これは、会社自身が作成すべきもので、ここから先の決算調整や税金の計算、税務申告は税理士さんの仕事となります。日々の経済活動に関する記録・計算・整理をすることが、地味ではありますが重要な会社がすべき仕事になります。

会計ソフト

最近では、優秀な会計ソフトも多く出回っており、「簿記」の知識がなくても処理ができます。それだけに処理が間違っていても辻褄があってしまうので、非常に怖い結果となる場合もあります。やはり簿記の知識を持ったうえで会計ソフトを使いこなすことが大事になってきます。

そういう意味では、就活において「簿記」の知識を持っていることのアピールポイントになるのではないでしょうか…

簿記がわかると…意外なメリット

・地味だけど絶対にはずせない業務
・経営者との距離が近づく

地味だけど絶対にはずせない業務

「簿記」を扱う部署は一般的に経理部になります。やることは毎日の帳簿付け、領収書等の会計資料の整理が主になります。日々のやることは本当に地味です。誰でもできます。しかし、会社の根幹となる決算書の元を作っています。絶対になくならない業務です。単に作業だけを考えるのでなく、その中身・意味を知っていけばどうなるでしょうか!

経営者との距離が近づく

帳簿の流れが見えてきて、内容が分かってくると次第に経営者に信頼されるようになります。経営者は大概「経理が苦手」でいつも人に任せたいと考えています。信頼できる人には任せる傾向にあります。そうなってくると、実際の資金繰りにも携わるようにもなります。特に中小企業の場合は、その傾向が強くあらわれます。経営者から一般社員には言えないことや経営者の悩みごとなどが自然と耳に入ってきたりもします。ベテランの経理マンとなると、経営者に対して意見や提案などをする強者も出てきます。

それだけ経営者との距離が近づくということです。メリットと言えばメリットではないでしょうか。

ただし、経営者はそのことも分かっているので、いつも「信頼できる人かどうか」を観察しているので油断しないように注意が必要です。

超基本「複式簿記」

「簿記」において最初に押さえるべきポイントは「複式簿記」です。これが分かるとあとは細かいルールを覚えるだけ…

・複式簿記とは
・単式簿記の問題点

複式簿記とは

複式簿記とは、お金を「取引」と考え、お金の出入りと財産の増減を一緒に見ることができる仕組みになっています。取引を原因と結果の2面からとらえることで、お金の動きに伴う商品や借金、儲けの増減までをあらわします。

例えば、現金を支出した(原因)から、機械を買えた(結果)⇒現金は減ったけれど、機械は増えた

これを複式簿記で表すと
    機械 1000円  現金1000円 となります。
・機械と現金を等価交換したことになります。金額は同じになります。
・つまり何と何を等価交換したかを表す方式です。なのでごまかしはきかないということです。

もうひとつの例、銀行から借り入れをした(原因)ので、現金が増えた(結果)

これを複式簿記で表すと
    現金 1000円  借入金1000円となります。

単式簿記の問題点

単式簿記は、複式簿記より簡略化された簿記で、いわば家計簿のようなものです。簡単ですが、お金を何に使ったのか、どこから入ってきたのかが分かりません。単に現金残高が分かるだけでどこに問題があるのか把握できません。家計簿ならそれほど問題はないでしょうが会社経営からの視点から言うと大きな欠点となります。

余談ですが、国の会計として現金収支に基づいた単式簿記になっています。記帳が簡単でわかりやすいのですが、使った行き先が分かりにくいしどれだけの負債があるのかもわかりません。もちろん国の場合は特別なんでしょうが…

この続きは次回にしたいと思います。

先ず「借方」「貸方」とは何ぞや?というあたりから解説します。「借方」⇒左、「貸方」⇒右だけ覚えておいてください。

まとめ

1.就活にあたって「簿記」の知識を身に付けましょう
2.中小企業の場合、経営者に近づける早道かもしれませんね
3.複式簿記を理解できれば、大丈夫です

今回は以上です

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