【Cubase】気になるノイズ除去について

  • 2020年11月8日
  • 2020年12月31日
  • recording

録音:ノイズで困っている方
「録音編集しているとノイズが気になってしかたがない」など…
  このような問題を解決!します。

【記事の内容】
・除去したいノイズの発生原因
・録音方法を見直す
・無音部分のカット
・オートメーションで音量調整
・Gateの活用
・イコライザーで調整

 ← Cubaseで編集中です。
録音が上手くいかないと、後の編集で困ってしまいます…
経験上、実際に試してみたノイズ除去法です。100%ノイズは除去できませんが、ある程度気にならないところまで減らせると思います。音楽演奏の編集時におけるノイズ除去について書いてみたいと思います。

除去したいノイズの発生原因

1 “サー”という音
この“サー”はマイク側のゲインが大きかったり、録音した音が小さすぎて後でそれをソフト側で増幅した時に発生します。マイクのゲインが大きいと周りの自然雑音(エアコンの音や外部の音など)が入り込みます。無音室で録音しない限り取り除けません。

2 “ブーン”という音や家電製品の動作音
電源などから発生する人工的なもので、アースなどで防ぎます。実際には「ブーン」音の無い部屋で録音します。

3.人の声や息つぎ時の音
よくボーカル録音中に間奏のところでぼそぼそ話をしたり「エヘン」と咳払いする音が入り込みます。また、息つぎの音が以外と大きく入り込み気になる場合があります。

他にもいろいろあると思うのですが、音楽演奏の録音時に実際よくあるのが「サー音」とボーカル無音時の余計な音や気になる息つぎの音を中心に考えてみます。

録音方法を見なおす

「サー音」を解消するためには、「録音方法を見直す」ことが一番の解決方法です。録り直しできない場合は後述の方法が考えられますが、編集が難しく、かつ、なかなか完全には除去できません。いくつかのポイントを挙げてみます。

・マイクはなるべく近づける
・録音レベルを適切にする
・マイクの向きに注意

マイクはなるべく近づける
ノイズを防ぐためには、マイクは可能な限り口に近づけるのが望ましいです。ポップガードをマイクの前につけておくと口から勢いよく出る風の音を防げます。特に音量が小さいボーカルの場合はマイクにくっつくぐらいでもいいと思います。でないと、後で編集時に音量を上げた時に雑音の音量まで上がってしまうので、気になるレベルの雑音になってしまいます。

録音レベルを適切にする
音を録音する時や、楽器でミキサーなどで音量を調整するような時は、音が歪まないギリギリのラインに合わせるというのは、良い音にするための基本中の基本の作業になります。ボーカルであれば、一番強く歌うところが0dbあたりに来るように調整します。実際のところ、声の大きい人は調整しやすいので問題ないのですが、声の小さい人はマイクに極力近づいてもらったりとかの工夫が必要です。声が小さいからと言って録音レベルを目いっぱい上げてしまうと、周囲のノイズまで拾ってしまうので結局きれいな録音ができません。

マイクの向きに注意する
時々失敗するのですが、生ピアノを指向性のマイクで録音する場合、ピアノの音が大きいからとマイクの向きを適当に向けてしまうと録音がきれいに録れてなかったりします。やはり、きちんと音の発生源に向けてできるだけ近づけることと、レベルメーターで確認する必要があります。慣れてくるとついつい手を抜いてしまいがちになるので注意しましょう。

無音部分のカット

ボーカルは間奏時は休みになるので無音のはずなんですが、この間に咳払いしたりぼそぼそと話をしたりする場合が実際の場面ではよくあることです。そんな場合はバッサリと無音部分はカットしましょう。

オートメーションで音量調整

息つぎの音が大きくて気になる場合、カットしてしまうと不自然ですよね。そんな場合は、ボリュームオートメーションを使って息つぎのボリュームを下げてやることで自然な音の流れになります。

Gateの活用

ノイズゲート(Gate)は「設定した音量以下の音は出さない」というエフェクターです。逆の言い方をすると、「設定した音量以上の音を通す(出す)」というエフェクターということです。実際にはノイズ除去には使っていません。どうしてもノイズを消すレベルまで設定を下げると必要な音まで削ってしまうので不自然になります。

実際の使い方としては、ドラムのようにインパクトのある音の場合に活用します。詳しくはまたの機会にしますが、同時録音したときに他の楽器の音の影響を少なくすることができます。なので後編集がやりやすくなります。

イコライザーで調整

「サー」音とか「ブゥーン」音という感じの音が、ずっと入ってしまっている場合、必要な音と重なっていることがあります。この場合、「イコライザー」というエフェクターを使って、ノイズをある程度軽減することができます。イコライザーは、音の高さを表す周波数に対して音量を調整できるものです。Cubaseを使った手順を説明します。

・オーディオファイルを読み込む
・イコライザーを起動する
・除去したいノイズの周波数を探す
・ノイズを減衰させる

オーディオファイルを読み込む
まず、ノイズ除去したい音声となるオーディオファイルをCubaseに読み込みます。下記の様に、音声の波形(なみの形)が表示されるようにしてあればOKです。

イコライザーを起動する
次に、イコライザを起動します。まず、ノイズ除去を行うトラックを選択します。トラックは、Cubaseでの編集単位です。
inspector-Insert-EQ-Frequencyでイコライザーを起動します。この場合は、CubaseのFrequencyというイコライザーを使っています。8個のポイントでイコライジングできます。

除去したいノイズの周波数を探す
一つ目のイコライザーを使ってノイズの周波数を探します。
波形…peak
音量…大きくする
調整幅…狭くする
周波数…低い方から高い方へ動かしながら、ノイズが大きくなるポイントを探す

ノイズを減衰させる
ノイズの大きくなるポイントを見つけたら、音量を下げます。注意すべきことは、調整幅を広くすると必要な音まで削ってしまうので、聴きながら調整幅を調整してください。また、ノイズポイントは一ヶ所とは限らないので何度もチェックしてみてください。

(実際のノイズ減衰ポイント)

まとめ

1.気になるノイズは我慢強くできるだけカットしましょう。
2.一番の根本は適正な録音をすることです。録音前のチェックが大事になってきます。
3.無音部カット、音量調整、Gate活用、イコライザーの活用等状況に応じて使いこなしましょう。

今回は以上です
快適な録音・編集ライフを楽しみましょう

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