【バンドのCD制作】Cubaseで実際の編集をしてみました(1)

  • 2020年11月24日
  • 2020年12月31日
  • recording

バンドで録音してみたもののどうやって編集するのか悩んでいる方へ
  Cubaseで実際に編集してみました!

バンドのオリジナルCD制作:Cubaseで実際に編集してみました

【記事の内容】
・音源について
・波形のバランスを確認
・EQで耳障りな音を取り除く
・ノイズを除去する

私が参加させてもらっている仲良しバンドですが、ますます新型コロナウィルスの感染拡大の中で、バンド活動も大きく制約されています。ライブも条件付きでできるようにはなっているようですが、積極的に観客を呼び込むのは怖いので現状ではライブ活動を休止しています。そのかわりに、オリジナル曲もたまってきたので手作りでCD制作することになりました。一部の曲は完成に近づいてきたので、今回は録音した音源を編集すことにフォーカスして書いてみたいと思います。実際にやっていることなので何回かに分けることになると思います。

音源について

今回編集するのは、静かなバラード系の曲で、ピアノ担当のメンバーが作詞・作曲、普段はボーカルではないのですが、ボーカル&コーラスもやるという大冒険をしました。
(音源)
・ベース…base音源として一発録り
・Drum_bass…base音源として一発録り
・Drum_snare…base音源として一発録り
・Drum_ambi_L…base音源として一発録り
・Drum_ambi_R…base音源として一発録り
・エレキギター_リード
・エレキギター_サイド…base音源として一発録り
・スライドギター
・アコスティックギター
・ピアノ…base音源として一発録り
・ストリングス
・ボーカル
・コーラス1
・コーラス2
・コーラス3
全部で15個の音源を使いました。最初にリズム隊を中心にスタジオでbase音源を一発録りで録音し音を重ねていくというやり方をしました。はじめは個別に録ってみましたが、ノリが悪くリズム隊だけでも同時録音した方がいいと思います。もちろん編集しやすいように各パートごとにマイクを立てたりラインで録っています。

録音は、オーディオインターフェイスSteinberg UR824を使って音源データをパソコンに取り込んでいます。
【参考記事】バンドオリジナルCDを作ろう(2)…バック音源作り

波形のバランスを確認

全体の音源を眺めてみて、極端に波形が小さい音源は、ノーマライズしておきます。ノーマライズは、音をギリギリまで大きくしてくれる機能です。小さな音も大きな音も均一に大きくしてくれます。音のピークを超えることはないので、ノーマライズして音が割れるということがありません。無理に自分で音のボリュームを上げるよりも安心です。

(手順)
1.波形の小さな音源を選択する
2.Audio>処理>ノーマライズでクリックして処理ボタンを押すとノーマライズが始まります。

EQで耳障りな音を取り除く

音源には必ずと言っていいほど共鳴音があります。EQ(イコライザー)でその周波数を探り当て、カットする作業を行います。今回はCubaseに入っているFrequencyを使っています。

(方法)
1.EQバンドを下端から上端までゆっくりと動かします。Q(幅)を18程度に狭く絞って、gainを18db程度上げておきます。これがいわゆる「EQスイープ」です。
2.スイープしながら聴きます。周波数のどれかが飛び出して聴こえたり、余分に大きくなって聴こえたり、特定の周波数が特に「耳障り」な音として聴こえる場所を探します。
3.gainを下げて共鳴音を減少させます。どのくらい編集でカットするか(そしてカットの幅)は、そのトラックごとに変わってきます。幅を広げすぎたり、カットしすぎると必要な音までカットされるので耳で確かめながら行います。

15個も音源があると、これが結構面倒な作業になります。しかしながら、後々編集する際に影響を及ぼすことがあるので、手を抜かずにやった方がいいと思ってやっています。ライブ録音の編集であれば、細かいことはあまり気にせずノリを中心に編集してますがやはりCD制作となるといろいろ考えてしまうもんですね。

雑音を取り除く

今回、一番苦労した部分です。適当にバランスをとって聴いてみると所々で「プチッ、プチッ」と耳障りなノイズが入ってました。「ノイズ除去ソフト」を使えば簡単なのでしょうが、効果のあるソフトは高そうだし、そこまで手が出ないのでEQ(イコライザー)で何とかしようと思いました。

ソロミュートを入れ替えながら一つ一つの音源を探っていきました。Drum_snareが犯人でした。原因はまだ突き詰められてないのですが、マイクコードの不具合化かなぁと推測はしていますが、確かめるには至ってません。他の楽器であればすぐ録り直せるのですがドラムなので録り直しがしにくい状況にあります。逆に言えばドラムのスネアなので音をがっつり削ってもさほど問題ないとの判断でEQでノイズを減らすことにしました。

EQひとつでは消えきれなかったので、4つを試行錯誤しながら使ってやっと「プチップチッ」はほぼ完全に消えました。籠った音になったのでEQを2度使って調整しました。

これで耳障りなプチップチッ音が消えてそれなりのスネア音が戻ってきました。曲の雰囲気上あまりスネアの音が必要ないのも助かりました。

編集前の下ごしらえで結構時間がかかりました。次はいよいよ具体的な編集に入っていきたいと思います。

まとめ

1.本格的な編集に入る前に、音源を整えましょう。
2.耳障りな共鳴音は最初の段階で除いておきましょう。
3.ノイズは音質を変えずに取り除くのは難しいです。録り直せれば一番いいですが、そうでなければノイズ除去ソフトかEQである程度取り除きましょう。取り除いた後に再度EQで音質を調整しましょう。

今回は以上です

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